松尾芭蕉の俳句で有名になった、
東海道の名物料理に
使われる野菜とは?

ヒントは、すりおろしてご飯にかけたり、つゆに入れて蕎麦と食べたり……!

答えはイラストをクリック!

クイズの答え

旅を続けるためのエネルギー源!

答えは、やまいも。松尾芭蕉は弟子が旅立つときに「うめ若菜 丸子の宿の とろろ汁」という句を詠みました。十返舎一九の小説「東海道中膝栗毛」でも、とろろ汁が登場します。(弥次さん喜多さんは夫婦喧嘩に巻き込まれ、とろろを食べられなかったそうですが!)そして、浮世絵師・歌川広重の版画にも、とろろ汁を食べている人々が描かれています。
この3人が取り上げたのは、東海道の宿場町・丸子(まりこ)※のとろろ汁。歩いて旅をしていた人々にとって、貴重なエネルギー源でした。今も、創業・慶長元年(1596年)から続く老舗のとろろ屋が、丸子で営業しているそうですよ。
※現在の静岡県静岡市

美貌と健康の秘訣?

やまいもは、長芋、大和芋、自然薯(じねんじょ)などの総称です。平安時代の文献に書かれているやまいもは、野山に自生する自然薯と思われますが、平安時代、やまいもが好物だった女官がいました。「古今和歌集」の歌人で、世界の三大美女の一人としても知られている小野小町です。彼女は、やまいものおかゆを常食していたという文献が残っているそうです。そして、小野小町は、才色兼備であった上に、92歳まで長生きしたそうです。
小野小町の美貌と健康の秘訣だったかもしれない、やまいも。ぜひ、食べたいものですね!

平安時代、やまいもは貴族が食べる高級食材でした。

うなぎの代わりも?

やまいもは、たんぱく質、ミネラル、ビタミンC、カリウムなどを豊富に含み、滋養強壮の効果が期待できる野菜として、漢方の世界では「山薬」と呼ばれ、日本では「山のうなぎ」という呼び名があります。
ところで、「せたやき芋」という料理をご存知ですか?江戸時代の初めに中国から入ってきた精進料理で、やまいもで作った、ウナギの蒲焼きそっくりな「もどき料理」のこと。滋賀県大津市瀬田がウナギの産地だったことから、この名前が付いたとか。まさに、栄養満点の山うなぎですね!

まるでウナギのような味・見た目なんですって!

調理方法で変幻自在

やまいもの最大の特徴はなんだと思いますか?
イモ類で唯一、生で食べることができることなんです。消化酵素(ジアスターゼ)のチカラで、生で食べても胃にもたれないのです。また、加熱すると生とは違う食感を楽しめます。スライスしたものなら、火の入れ方によってサクサクからホクホクまでさまざまな食感に。すりおろしたものを加熱すると、ふわふわ、モチモチになります。変幻自在に美味しくなるお芋なんですよ!


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