永山久夫の食べて100歳

日々、元気に過ごすことは誰もの願い。そんな願いをかなえるべく、自分の心と体、食生活とじっくり向き合ってみたくなるお話をどうぞ。

第79回 「「おから」の効果は強し」

おから」は、いうまでもなく豆腐を作る時に出る大豆のしぼりかす。もともとは「から」と呼んでいましたが、女性は「おから」といい、やがてその呼び名が一般化し、今では「おから」といっています。江戸時代には、「雪花菜」とか、「うの花」などとも呼ばれていました。
笑って長生き
感心するのは、雪花菜で、おからを白い雪に見立てているのです。

豆腐屋の門に山また山の雪

おからの山を雪にたとえた江戸の川柳で、次のような作品もあります。
 
包丁もいらずそのままきらず汁

おからは、食材としては全く重宝です。なにしろ、包丁を使わないで、そのまま料理できるのです。皮をむいたり、小さく切ったりすることが不要なのですから助かります。

昔から、きらず汁は、二日酔いなどの酔い覚ましに効くといわれ、用いられてきました。次の川柳のようになると、亭主どのも身が縮みます。

はいと突きつける女房のきらず汁

二日酔いで、ふらふらと帰ってきた亭主に、女房がおから汁を突きつけて「飲め」。
確かに、きらず汁(おからの入ったみそ汁)のなかみを検分したら、酔い覚まし効果の強さを信じることができるでしょう。

タンパク質やビタミンB類といった、疲労回復効果の高い栄養成分が、スタミナ・ドリンク剤なみに含まれているのです。
ベースがみそ汁ですからアミノ酸効果もたっぷりとり込むことができるのです。


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