永山久夫の食べて100歳

日々、元気に過ごすことは誰もの願い。そんな願いをかなえるべく、自分の心と体、食生活とじっくり向き合ってみたくなるお話をどうぞ。

第46回 「納豆力で骨元気」

人生85年の時代です。

人生の上り坂の時代が50年あるとすれば、あとの下り坂の時代が35年もある。
歳をとっても、寝たきりなんかはなりたくありません。ガンも痴呆症もごめんです。85歳くらいまでピンピンしていて、95歳くらいでポックリ行きたい。まあ、できたら天国へ。地獄なんかいや。

しかも、国連が高齢化社会に向かう世界の現状をまとめたレポートの中で、2050年には日本は「群を抜く高齢国家」になると指摘しているのです。
報告書によると日本で60歳以上の人が全人口に占める割合は2005年の26パーセントが50年には42パーセントまで拡大するというのです。ちなみに50年のアメリカの割合は26パーセント。

よーし、こうなったら骨元気の老人になるぞ。ホネホネ老人だ。花咲かじいさんのように、明るくて楽しい老人になりましょう。若いから関係ないよ、と思っている若い人がいるとしたら、とんでもないカン違い。中年や若い世代にも骨のもろくなる、骨の老化病、骨粗しょう症が増えているのだ。
納豆力で骨元気
納豆のネバネバにご注目。骨を丈夫にするためにはカルシウムが欠かせません。ところが、カルシウムは吸収率が悪い。この吸収率を高める「お助け素材」が納豆のネバネバに多いポリグルタミン酸。納豆には、骨を増やすカルシウムをとりこみやすくする“お助け素材”が、ほかにもイソフラボンとビタミンKが含まれているのです。さぁ、若い方も納豆を食べて骨を強くしましょう。


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